バレルサウナ組み立て手順ガイド

<バレルサウナ組み立て必要工具一式>

・木製(もしくはゴム製)ハンマー
・ハンマー(大)
・ハンマー(小)
・ドライバー
・糸ノコ
・ブラシ
・レンチ(M 14)
・サンダー

< バレルサウナ組み立て手順ガイド >

-ステップ1-

バレルサウナ設置の基礎を作ります。ベースボードの脚をあらかじめマークされた印に合わせて水平な設置面に取り付けます。 ベランダがあるバージョンの場合、オプションのフットベースをバレルサウナの入り口の端から100 mmの距離に設置します。

-ステップ2-

中央のボード底側を脚の印に従ってすべて固定します。使用するは木ネジ5×70 mmで各ベースに2本のネジで固定します。作業前にねじ込み位置に深さ5 mmの下穴を開けると作業が容易になります。

-ステップ3-

<バレルサウナの床の組み付け>中央ボードの左右に、6枚の短いボード(ベランダがある場合は長いボード)を設置し、木製(もしくはゴム製)ハンマーでボードを傷つけない用にたたきながら隙間がないように組み付けます。 12枚すべてのボードをベースに5×70 mmの木ネジで固定します。6×120 mmのネジで各コンパートメント(サウナルーム、更衣室)に隣接するボードに固定します。木ネジ6×120 mmをねじ込む際は、ネジが反対側の壁から出ないように慎重に作業を進めてください。 ベランダがある場合は、2つのボードを貫通してベランダの下側に脚ベースを固定します。(中央のボードの左右の両端が各ボードの固定ネジを覆い隠すようにしながら取り付けます)。

-ステップ4-

底の溝に無色の防腐剤を塗ります。コーティングは+5°C以上の温度で塗布して下さい。

-ステップ5-

<-ステップ1->で作成設置した基礎の精密な水平出しを行います。(水平が確実に出ていないと入り口ドアの開閉に影響が出ます。)

-ステップ6-

バレルサウナの横壁を設置します(設置は2〜3人で行って下さい)
サウナルーム内に防音・防炎壁を設置します。
② ドアを外開きに設定し設置します。
③ 構造全体を仮固定します(作業の安定性の為)
左右に2枚、上部に2枚のボードがあります。残りのボードの一部にマークがある場合(「k」の印)これらのボードを固定ボードに使用する必要があります。水平レベル(垂直および水平)に応じて、壁が正しく取り付けられていることを確認しながら作業します。底部から各壁を5×70 mmの2本のネジでベースに対して45度の角度で固定し、ボードの取り付け中に壁がずれないように注意します。

-ステップ7-

バレルサウナの底の両側に2枚の短いボードを取り付け、木製(ゴム製)ハンマーでボードを傷つけない用に叩きながら隙間がないように繋げます。5×70 mmのネジで横方向の壁の各面にボードを固定していきます。

-ステップ8-

左右のボードの残りをサウナの中心に円形にセットし、壁に5×70 mmの木ネジで両側を固定し、すべてのコンパートメントに棚を配置します。

-ステップ9-

組み付けたボードをまっすぐ丸みがないように調整します。ボードは設置面に膨らみや凹凸がない状態で取り付ける必要があります。

-ステップ10-

その他の全ての左右のボードを円の一番上に設置します。木製(ゴム製)ハンマーで板をたたいて、隙間がないように整えます。バレルサウナの横壁に5×70 mmの木ネジで固定します。

-ステップ11-

最後のボードを組み付ける際、天井ボード(2つのパーツで構成されている)を同時に組み付けます。取り付け中にあらかじめ設置されたボードの円に対する密度が異なるため、天井ボードの幅(2つのパーツで構成されている)が大きすぎる場合があります。
 
<天板の取り付け手順> 
最後に広げたボードと設置面の間に出来た隙間に応じてサイズを決定します。ネジで固定せずに仮止めします。必要に応じて、2つのボードを1つの円形になるように調整していきます。屋根の全ての板を綺麗な円形になるように調整します。木製(ゴム製)ハンマーで均等に、屋根の全長に沿って「凹凸」を修正していきます。この作業が非常に重要です。すべてのボードを5×70 mmの木ネジで取り付けます。上部の2つのボードの位置合わせを行い、ステンレス鋼板で固定します。


-ステップ12-

サウナの端をヤスリで慣らしていきます。

-ステップ13-

外面(底面+側面)を処理します 表面を2段階で処理します。 無色の防腐剤ベース。希望の色の消毒剤。12〜24時間の乾燥間隔で1層毎コーティングを実行します。最終24時間乾燥が必要。屋根の下には、無色の防腐剤ベースのみ施工します。コーティングは+5 ℃以上の温度で塗布する必要があります

-ステップ14-

スチールタイバンド(フープ)を取り付けます。すべてのロックピンの回転方向は、バンドの張力(時計回り)と緩み(反時計回り)に比例します。 締め付けはM14のレンチで締めます。


-ステップ15-

棚をサウナルーム(2ヶ)とロッカールーム(2ヶ)に設置します。横壁に取り付けられたバ-の上に棚を水平に設置します。5×70 mmの木ネジでバーに固定します。



-ステップ16-

全長1000 mmを超える各棚の中央のバーの下には、棚のたわみを防止する為に、追加のサポートブロックを設置します。5×70 mmの木ネジで床と棚にサポートブロックを固定します

-ステップ17-

バーの背面横壁のベースに熱保護のために耐火性フラグプレートを固定します(600×1200 mm + 600×600 mm)バーとの間の距離は300 mmでなければなりません。フラグプレートの端から棚までの設置距離は同じである必要があります。

-ステップ18-

ステンレス製のストーブのベースを取り付けます。ストーブのベースは、ベースの端とストーブの後ろのプレートの曲面が一致するように、正確に床に置きます。
木ネジでベースをバスの床に固定します。

-ステップ19-

ストーブの上の煙突の抜き穴を糸ノコで開けます。この作業を行うにはサウナルームにストーブを設置し、煙突を仮置きし、抜き穴の位置合わせを行い円の下書きをマーキングする必要があります。穴サイズは煙突のモデルによって異なり、標準バージョンでは205φです。煙突のスロットの円の中心は、ボードの接合部と一致しない場合があるので
慎重に作業してください。抜き穴にセンターマークを作成します。バスの仕切りから煙突の下の穴の中心までの距離を測定しマーキングします。

-ステップ20-

<屋根の取り付け>屋根の端にバイザーが付いている場合、装飾加工をします

バレルサウナの入り口から追加ボードの設置を行います。

中央のボード「下」から13番目のボードの下側に設置します。屋根の設置は、ドアの側面の下から始めます。

まずタイルのシートを固定します。重なり合う柔らかいタイルを敷き、釘で留めます。屋根には、柔らかいタイルのシーブシートを設置します。シートをひざで固定しながら重ねて屋根全体に置き、屋根に釘で固定します

<以上でバレルサウナ組み立ては終了です>
組み立て後は木製ストーブを内部に設置し、石を配置し、水をタンクに注いで動作確認を行って下さい。シダ材のサウナはすぐに温まります。夏場には20〜30分後で温まり、冬場でも1時間後には温まります。 ストーブが加熱されている間、煙突から進入した水はタンク内で加熱される用設計されています。

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